2022年度 日IN越文化祭 参加作品
【アート作品部門】
駐ベトナム日本国特命全権大使賞
Japanese through my eyes
Dang Minh Hang
絵画 (Tranh vẽ)
【参加者コメント】
Through the image of the cat (on the Vietnamese zodiac in 2023), I would like to express my observation & the interesting things I found while experiencing related to Japanese. Japanese is not only an essential language, but also fun and attractive. It gives me the chance to learn, explore many special things.
2023年のベトナムの干支であるネコのイメージを通して、私が見たこと、体験したこと、日本語にまつわる面白いことを表現していきたいと思います。日本語は必要不可欠な言語であるだけでなく、楽しくて魅力的な言語でもあります。日本語は、私に多くの特別なことを学び、探求する機会を与えてくれます。(原文英語)
JCCI会頭賞
安全を守る背中
安慶田渉
絵画 (Tranh vẽ)
【参加者コメント】
私が勤務しているハノイ日本人学校の児童生徒は通学バスや徒歩で学校へ登校してきます。児童生徒が安全に学校へ登校するために多くのベトナム人警備スタッフの方々が交通整理を行なってくれています。そんな日々の安全を守ってくれている人たちのおかげで私たちは教育活動が行えていると感じています。ベトナム人警備スタッフの方々に感謝の気持ちを込めて、この作品を制作しました。作品制作にあたっては、色鉛筆を使って、見る人にその場の雰囲気や空気感が伝わるように試行錯誤しながら作品を完成させました。この場を借りて、ベトナム人警備スタッフの方々、いつも児童生徒の安全を守って下さり、本当にありがとうございます。当たり前の日常が送れることへの感謝を込めて。
JCCIスポーツ文化委員長賞
Together Forever
伊藤 大輔
デジタルイラスト
【参加者コメント】
2023年は日越外交関係樹立50周年記念ということで、ベトナムと日本の明るい未来と相互の協力、発展を願って、着物のアニオー姫とアオザイの荒木宗太郎を描きました。
思い切って単純に、明るく描きました。資料を調べていて、アニオー姫は明るく笑顔の人だと思いました。日本とベトナムの関係も、そのように明るくからりとなんでも話し合える関係でありたいという思いを込めました。
日IN越文化祭実行委員奨励賞
人生初めての書き初め
吉越 美夢
書道 (Thư pháp)
【参加者コメント】
5歳児と4歳児の子どもたちが書き初めをし、吹絵で桃の花を表現しました。
ベトナム幼稚園の日本語クラスの子どもたちも一緒に、みんなで初めての書道に挑戦しました。
日IN越文化祭実行委員奨励賞
Số 107-115, Đường Thụy Khuê
中村麻里
絵画 (Tranh vẽ)
日IN越文化祭実行委員奨励賞
Fate〜縁〜
Chiemi Inaba
漆絵 (Tranh sơn mài)
日IN越文化祭実行委員奨励賞
Rainbow rain
大塚美鈴
絵画 (Tranh vẽ)
【参加者コメント】
エネルギー溢れるベトナム、ハノイ。街を歩くと昭和の日本のような活気をおもいだす。その一方で路上のゴミや整備されていない道路、大気汚染も深刻な問題である。そこで働くノンラーを被った女性たち。真面目で優しい彼女たちが、真に活躍しクリーンで笑顔溢れる街になるよう更なる発展の気持ちを込めて。
日IN越文化祭実行委員奨励賞
隣の女性
嶋崎茜
絵画 (Tranh vẽ)
【参加者コメント】
隣で働く同僚が日本舞踊をこのイベントで披露することを聞いたので、自分も別の形でイベントに参加したいと思いました。
ベトナムで購入した画材で日本を題材にした絵を一度描いてみたかったので、彼女に触発されて、迷いながらもやっと実現しました。
彼女の演舞の前座になることを祈っています。
【ステージ部門】
ベストパフォーマンス賞
奥田 新菜
日本舞踊
日IN越文化祭
実行委員奨励賞
Hanoi 香蓮
阿波踊り
日IN越文化祭
実行委員奨励賞
【フォトコーナー賞】
Chao buoi sang
訪ねた人はすでにいなくて
ホーチミン市内の集合住宅でベトナム人のモデルを撮影。差し込む光と室内の影が調和し、映画的な雰囲気を表現しています。
薄暗い部屋の中での哀愁、退屈、寂しさををうまく織り込むことができました。
華やかで文化的なベトナムだけでなく、一人の女性の物語にフォーカスした作品です。
タイトルは東北新幹線「ストレンジ・ワイン」の一部より引用しています。この歌から着想を得て制作しました。